happykoala15’s blog

高校留学*交換留学*TOEIC940点*4年間遠距離恋愛*K1ビザ*海外移住*国際結婚*アメリカ生活

アメリカ高校留学の魅力

こんにちは。

happykoalaです。

 

今回は高校留学について、当時のことを思い出しながら書いてみようと思います。

自己紹介の投稿で少し話していますが、私は高校1年間をアメリカのワシントン州で過ごしました。この内容が少しでもどなたかの参考なれば嬉しいです。

 

私が高校留学の魅力を3つ挙げるとするならば、

  1. 語学習得が断然早い
  2. 高校生しか経験できない思い出がたくさんできる
  3. アメリカの文化にどっぷり浸れる

以上の3つかなと思います。

 

まず1つ目について。

今は留学と言っても、どのタイミングで行くのか、どのくらいの期間行くのか、目的も様々あるかと思います。今回は、「高校生のタイミングで行く1年間の留学」にフォーカスして話を進めていきます。

私が当時そうだったのですが、留学を志した最大の目的は、英語が話せるようになることでした。語学習得を目的とする留学であれば、高校留学はかなり良いチャンスになると思います。なぜなら、常に英語に囲まれた環境に身を置くことができるのはもちろん、ある程度の基礎的な文法は学習した状態で留学に行けるので習得が早く、且つまだ高校生という若い年代なのでワードをキャッチするスピードも早いですし、スピーキングに関しては発音がかなり綺麗になることが期待できます。環境や留学先の地域にもよるとは思いますが、大学になると交換留学制度のある大学も多いので、日本人と日本語で話すようなシチュエーションが多くなる可能性があります。語学向上を目的として留学に臨むなら、なるべく日本語を話さないような環境に身を置くこともとても大事かと思います。私の場合は、当時スマホも普及していなかったので、日本の携帯も持って行かずに、必要最低限のやりとりはFacebookメッセージ機能などを使って英語で行うなど、徹底的に英語100%の環境を作るようにしていました。私は10代のうちに徹底的に取り組めば、飛躍的に語学力は向上すると思っています。もちろん大学でも遅くはないのですが、選択肢があるのであれば、同じ期間留学するにしても高校生で行くことを断然オススメします。大学の交換留学は単位を取ることが前提としてあるので、自分の専門分野を英語で学ぶということが目的になることが多いです。一方で、高校留学はもちろん高校の授業でしっかりと成績を残すことも大切ですが、それ以前に純粋に英語を学ぶことに全集中することができます。

 

2つ目。

高校留学では参加するプログラムによっても多少変わるとは思いますが、現地のホストファミリーと一緒に生活をしながら現地の高校に通うことになります。

High School Musicalなどを観たことのある方は想像しやすいかもしれませんが、アメリカの高校は日本の高校と違うところが山ほどあります。スクールバスに乗って登下校したり、授業ごとに自分の時間割のスケジュールに従って教室を移動したり、プロムなどの日本にはないイベントがあったり...。大人になってから行きたいと願っても、こればかりは高校生の特権で、高校の時しかできない貴重な経験になると思います。

 

3つ目。

ホストファミリーと一緒に1年間生活を共にするので、1年間を通してアメリカ人の暮らしをがっつり経験することができます。行事で言うと、thanks giving、クリスマスやNew Year's Eveは日本の過ごし方とだいぶ違って非常に面白い経験になりました。また食文化の違いは日々感じていましたし、アメリカのスーパーでの買い物、親戚の方との集まりなど、毎日が異文化交流体験のオンパレードでした。これも10代のまだ色々な価値観を吸収している段階で経験できるのは、今後の人生にとってかなりプラスになると感じました。海外旅行では見ることの出来ない日常のリアルな部分を肌で体感して、文化ごとその国に触れることができるのは、高校留学の魅力かもしれません。

 

 

まだまだここに書ききれないほど想いはたくさんありますが、私が思う高校留学の魅力は以上になります。私は本当に心から行ってよかったと思っているので、今チャレンジするか迷われている方がもしみてくださっているのであれば、少しでも背中を押せる内容になっていると幸いです。